にんげんはかんがえる葭である

よしもとみおりのブログ

弔EXPO‘21 gekidanU回遊公演『リアの跡地』

弔EXPO‘21 gekidanU回遊公演「リアの跡地」

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脚本・演出 

ヒガシナオキ(gekidanU)、葭本未織(gekidanU)

2021年7月31日(土)~8月1日(日)・8月7日(土)~9日(月)

全日 13時・16時・19時

東京メトロ日比谷線 南千住駅南口集合・出発

 

 

Introduction

南千住って来たことありますか?

ほとんどの人が駅にも降りたこと無いんじゃないか、というか、普通に生きてたらあんまり来ないですよね。

この辺とか歩道橋渡った方はまあ、雑然としてるんですけど、駅挟んだ向かいはとんでもなく開発が進んでいて、タワーマンションが立ち並んでいます。

これから行く家の辺りは、そういう感じの開発はされていないんですが、駅も近いし、近くにコンビニもあるし、おそらくご心配されているような治安も、今は決して悪くありません。住むならだいぶいいと思います。

あの家、売れば1億円くらいにはなると思うんですけど、あの3姉妹はどうするのかなぁ…。

あ、全員揃いましたね、では向かいましょう。

 

Cast

市川賢太郎(肉汁サイドストーリー) / 市原ユウイチ / 大城雪姫 / 鏡原すず / 小泉眞琴 / 高山五月 / 森谷美月 / 森下凜央(gekidanU) / ヒガシナオキ(gekidanU)

 

Staff 

企画統括/演出助手: 遠藤遊(gekidanU) / 舞台監督:ヒガシナオキ(gekidanU) / 舞台美術:よりぐちりょうた(gekidanU) / 照明:電気マグロ(gekidanU) / 音楽/音響:鈴木明日歌(gekidanU) / 制作:渡辺奈都 / 宣伝美術:佐藤莉子

 

【gekidanUとは】

gekidanUは2012年に遠藤遊を中心に結成された団体。荒川区南千住を拠点に活動中。現在の団員は8名。野外劇、住宅での家公演を中心に「誰かの原体験になるモノをつくる」を根底に、言葉の力を重視し、「場所」とのつながりを意識した演出/創作が特徴。

主宰遠藤遊の旧住居である住宅を改造したアートスペース「アトリエ5-25-6」を運営し、劇場・稽古場としての貸し出し、プロデュース公演の実施や、毎年夏に開催している野外演劇フェス「弔EXPO」の開催など、演劇を行うための「ハード」を作っていくことを活動のもう1軸としている。

 

【弔EXPOとは?】

結成以来gekidanUが公演を重ねてきた野外劇場で行う真夏の演劇の祭典。

2015年より実施形態を変えながら毎年行い、2019年までは複数団体が参加する「演劇フェス」の形で実施、2019年には延べ549名の来場を記録。2020年は新型コロナウイルスの影響で一部日程が中止になるも、南千住の夏の風物詩として確かな足跡を刻んできた。

引き続きコロナ禍で行うことになる2021年は、野外劇場として展開してきた駐車場スペースと住宅を改装したアトリエ、南千住のまちを使った「回遊公演」として実施形式を変えつつ、「弔EXPO」が持つ『祝祭性』『イベント・アトラクション性』を保持した演目を上演。また、今回は併せて映像作品の制作も行う。

 

公演写真

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