【 東京駆ける三公演 】と【WSオーディション】のお知らせ
少女都市は2019年春・夏シーズンに、
半年間に3作品を上演する、
【 東京駆ける三公演 】をおこないます。
第一弾は『永浜』
舞台は琵琶湖のほとりの高級老人ホーム。
慰問に訪れた貧乏劇団は、
一人の老婆が築き上げた莫大な遺産を巡る
二人の孫娘の争いに巻き込まれる。
人質として残された口がきけない青年・啞(あ)は、
屋敷の奥で不思議な女と出会う。
ひとたび女が手をやると、どんなに固い唇も開き、言葉があふれる。しかしその言葉は「自分の言葉」ではなく、「女の言葉」なのであった。
「湖の底に永遠の国がある。」
啞と二人の孫娘、そして三人の俳優たちは、次第に女の過去に引きずりこまれてゆくー。
第二弾は『向井坂良い子と長い呪いの歌』
(写真:一ノ瀬伸)
2018年に上演した作品のリメイク版。
舞台は演劇の街・池袋。R大学の演劇学科。
元・子役の向井坂良い子は、演出家志望の同級生・半澤もなみに女優としてスカウトされる。
ぶつかり合いながらも共に演劇の高みを目指す二人だったが、良い子にはある秘密があった。
かつて人気を博した一つの作品、一人の演出家、二人の俳優。
ある少女が自分にかけられた呪いを断ち切るまでの、苦難と救いの日々を描いた青春群像劇。
第三弾は『光の祭典』
2017年・2018年と再演を重ね、関西演劇界で大反響を巻き起こした社会派サスペンス、満を持しての東京公演。
レイプが原因でカメラを持てなくなった女流映画監督・まこと。震災で失った父親の死を忘れられずにいる駆け出しの映画青年・江上。
映画を通して惹かれあった二人の蜜月は、突如、江上が姿を消すことで終わる。半年後、再び現れた江上の手には、まことを盗撮したカメラが握られていた。
暴力と権力に踏みにじられ、誰かを傷つけることでしか自分を癒すことのできない若者たち。憎しみと暴力の連鎖を断ち切り、歩み出すことはできるのか。
自身も阪神淡路大震災を被災した作家・葭本未織が描き出す、喪失と復活の物語。
共通テーマは、「道」
3公演を通して、一人の人間が困難を乗り越える、その遥かで尊い第一歩を描きます。
走るわたしの描く物語が、
明日のあなたがまっすぐに一本道を駆けてゆく、
そのためのバトンとなるように。
少女都市の新しいチャレンジに、
ぜひご声援お願いいたします!
2019年2月7日
少女都市 主宰:葭本未織
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またそれに伴い、
五月に上演する『向井坂良い子と長い呪いの歌』の
出演者WSオーディションを行います。
『向井坂良い子と長い呪いの歌』
作・演出:葭本未織
日時:5月22日(木)〜26日(日)
劇場:池袋BASE THEATER
演劇の街・池袋。
元・子役の向井坂良い子は、演出家志望の半澤もなみに女優としてスカウトされる。
ぶつかり合いながらも共に演劇の高みを目指す二人だったが、良い子にはある秘密があった。
かつて人気を博した一つの作品、一人の演出家、二人の俳優。
ある少女が自分にかけられた呪いを断ち切るまでの、苦難と救いの日々を描いた青春群像劇。
募集要項
・18才から40才ぐらいまでの女性
・稽古期間
4月6日〜5月12日のうち18日間を予定
・オーディション開催日
2月22日(金) 20:20〜21:20
2月23日(土)13:00〜14:00
2月23日(土)18:00〜19:00
世田谷区内の公民館にて
・応募
girlsmetropolis@gmail.com まで
名前・年齢・身長・簡単な芸歴・志望動機/PR・
プロダクションや劇団に所属している方は必ず許可をお取りになっ
WSのみのご参加も大歓迎です。
たくさんの方からのご応募お待ちしています。
新しい出会いが、あなたとわたしのこれからの人生の新しい始まりとなりますように。
葭本未織