にんげんはかんがえる葭である

よしもとみおりのブログ

8月の雑感

あんなに気にしていた人のことをいつのまにか考えなくなって、あ、今、ひさしぶりに考えてたって気がつく時がある。心の中に誰もいないことがとても嬉しい。こんな感覚、とてもひさしぶりだから。

今日は欲しかったものをほとんど買えた。

New balanceのスニーカー、モネのひまわり、桃のフラペチーノ(224kcal)。

それぞれ数年、数か月、数週間欲しいと思っていたものだった。

欲しいなって思ったものを買うまでにラグがある。そのラグが大きければ大きいほど、その欲しいものが実は生活に必要なものであることが多い。生活にさして必要ないものは衝動的に買えるのに、本当に必要なものはなかなか買えない。それは「贅沢なんじゃないか?」という言葉が頭の中で反芻するから。その言葉がわたしの財布の紐を固くする。だけど裏を返せば、「贅沢だ」って思えるぐらい、その欲しいものが、自分の生活に影響力があるってことだ。

何も20万円のバッグをばかすか買おうとしてるんじゃない。(それもそれでいいと思うけど)ほんのちょっとした値段のほんのちょっとしたもの、だけど自分の生活を変えるもの。そういったものをわたしが怖がっているのだ。わたしは、わたしに快(楽)与えるものが怖い。

わたしは自分に害を与えるものに慣れすぎていて、相当酷いことをされても酷いことをされていると認知できない。そういう認知能力がものすごく低い。それに、そういったものと付き合うと自分が成長できる、みたいなふうに信じていて、自分から寄っていくきらいがある。自覚的になってからは、だいぶその傾向は解消されたけど。

じゃあわたしに喜びを与えるものに対してはどうかっていうと、同じようにすごく鈍感で、それでいて怖いと感じる気持ちだけは過敏で、なんとかしてそれを避けようとしてしまう。実はそのものは、自分を楽にしたり、喜ばせたりするものなのに。

このことについてもう少ししっかり書きたい。メモみたいにここに記しておく。

あ、そうだ、欲しかった香水も買えたんだった。AUX PARADISのSavonです。ハンドクリームは持ってたのだけど、ついにオードパルファムも買った。このパウダーみたいな匂いがものすごく好き。

ねむくてたまらないのでそうそうに眠ろうと思う、明日もそれなりに頑張ろう。

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