つかれちゃったある日の記録
いま、つかれちゃっている。なんにもしたくないし、ひたすらにねむりたい。ひたすらにねむりたい。大切なことだから二回言った。
明日から家をあけるのに、終わらせようと思ったことは全然終わっていない。なんならパッキングも終わってない。終わってないものばかりだ。これも大切なことだから二回言った。
テレビをつけてもスマホをさわってもパソコンをひらいても、つかれることばかりが飛び込んでくる。だけどこれは、つかれるからわたしから情報を遮断しろ!情報よ来るな!ってことじゃない。むしろ情報よ、飛び込んできてくれてありがとう。何も知らないこと以上に怖いことは無いから。
現実としてある、思わず脱力してしまいそうなぐらいのことが、全く改善されずにずーっと続いている。それが辛い。つかれてしまう。
物語の終わりには希望が語られるべきだと思っている。その希望こそが、リアルな世界を生きる自分たちへの前向きな課題になると思っている。けれど現実を、まるで物語のように美しく希望を語り、「ほら、希望を語ったでしょ、めでたしめでたし!」と丸く収めようとするのだけは、絶対に無理。したくない。