にんげんはかんがえる葭である

よしもとみおりのブログ

稽古場日誌 5/10

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昨日、狩野さんと夜更けまで話したことがある。

 

なにかというと、『光の祭典』のことで、

母の買ってくれた兵庫の日本酒(黒松白鹿純米吟醸)を飲みながら、

ひたすらに、

主人公の「まこと」のこと、

相手役の「江上」のこと、

これまた相手役の「富田」や「麻生」のこと、

他にもたくさん、というかすべてのキャラクターのことと、

その背景、意識、思いを、話して、

(早く稽古場でも、いやすでに限界やで!というぐらいしてはいるのだけど、もっともっと語りたい)

 

ふと、「深く愛している」という形容を自分が使っていることに気がついた。

 

江上はまことを深く愛していて、富田もまたまことを深く愛している。

滝内も江上を深く愛していて、夢波もある意味では富田のことを深く愛している。

まことは何よりも映画を愛していて、きっと藤原もそう。

 

愛とは、暴力装置ではない。たとえ一方通行であったとしても。

愛とは奪うことではなく、捧げることでもない。

 

 

深く愛するという感覚を今、描きたいと思っている。

そのために新作を書いている。

愛について考えると、今まで自分が描いてこなかった「なぜ愛したのか」という端緒にふと突き当たる。

キャラクターはなぜ、キャラクターのことを愛したのか。

かつては、それには意味などないと思っていた。

けれど、すべての排したものがまるですべて自分に帰ってくるようだ。

 

『光の祭典』を、新しく組み立てながら、全く違うということを知る。

一年前の自分と今日の自分は全く違うし、

そのことが、この作品も意味を変える。

 

心というものがまったく違って、

全然違う受け止め方をする。

 

加筆修正するかもしれない。

でも、今はこのままで。

 

◇ 

 

少女都市

 

『光の祭典』

 

アイホール(JR伊丹駅よりすぐ)

 

日時

6/1(金)19:00

6/2(土)14:00 / 19:00

6/3(日)11:00 / 15:30

 

チケット

ファストパス(優先入場) 3500円

前売3000円

学生2800円

 

ご予約

ファストパス http://engeki.jp/pass/events/detail/417

前売り https://ticket.corich.jp/apply/91467/ 

 

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